Owl DualDiode│事例：石油・ガス - 日本ダイレックス

マルウェア侵害によりデータサーバーおよびアプリケーションサーバーが破壊され、日常業務に深刻な影響が及んだ。その対策として、会社は広域通信網 (WAN) から同社の運用技術 (OT) ネットワークを切り離し、企業 IT ネットワークから WAN を切り離した。工場を切り離すことでマルウェアが様々なネットワークに拡散することを防ぐことはできたが、業務を継続できず、また工場の稼働状況を把握できなくなった。

要求事項

●業務の継続および稼働状況把握を回復すること

●「切断された」またはセグメント化されたサイバーセキュリティアーキテクチャを維持すること

●フェイルオーバー、冗長性、および負荷分散機能

●必要に応じて容量またはデータタイプを追加できる拡張可能なアーキテクチャ

●セキュリティ運用および技術を集中管理する能力

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Owl 周辺機器防御ソリューション - 多目的 (OPDS-MP)

ネットワークのセグメント化および決定論的一方向データ

転送専用に設計された内蔵型 1U データダイオード。

ハードウェア «

企業周辺機器防御ソリューション (EPDS)

ネットワークのセグメント化と決定論的一方向データ転送用

に、独立型の送信専用および受信専用の商用サーバーに

マウントされる一対のデータダイオード通信カード。

インターフェースモジュール «

Owl PI 転送サービス (Owl PI Transfer Service、OPTS)

OSIsoft® PI System ヒストリアンデータをネットワーク境界を越えて安全に複製･転送するために特別に開発された専用

ソフトウェア。

解決策

ネットワークの効果的なセグメント化、そして工場資産から WAN 内のネットワーク運営センターまでの ITシスログフローを含む確実な一方向データ転送に、

Owl 社の DualDiode Technology® (OPDS/EPDS) が採用された。本社へのOT データの転送を可能にするために、OSIsoft® PI Systemヒストリアンレプリケーション (OPTS) も追加された。

結果

●工場の OT および本社の IT ネットワーク境界のどちらにおいても、効果的なネットワークのセグメント化を通してセキュリティを提供でき、マルウェアの侵害および拡散を防ぐことに役立った

●工場から企業のデータストアまでの冗長的、決定論的なアウトバウンド OT データフローを可能にした

●OSIsoft® データヒストリアンを複製し、生産データのフル活用と本社内部からの可視性が実現した

●セキュリティ運営センターからの集中モニタリングによるセキュリティ性能について深い見識が得られた

Demonstration Request

出張デモやプレゼンテーションも行っております。

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"OWL" "DualDiode"は、Owl Cyber Defense Solutions の商標です。